畑について 2023年5月3日
草むしりについて
本日の作業
土手の草刈り。堆肥を入れてひと畝耕運。草取り。水やり。そら豆収穫。
昨年までは、土日しか畑に行けなかった。
私が力仕事をし、妻や母が細かなことをした。
つまり、私=耕運/畝作り/マルチ張り 妻、母=種まき/収穫/草取り という役割分担がなされていた。また、母(86歳)の草取りは完璧だった。しかし、去年の夏、体調を崩し、畑仕事は無理になった。
この4月から私は毎日畑に行く。お金はもらえないが、これが私の仕事だと認識している。当然、今まで3人で分担していたことを一人で担うことになる。(たまに妻も手伝ってくれるが)
土起こし、苦土石灰投入耕運。堆肥、化成肥料投入耕運。マルチ張り。タネ(苗)植え。草刈り。草取り。
で、
草取りなんだが、毎日畑に行っていると、けっこう雑草が気になる。そこで、小さな鎌を右手に草取りをすることになる。今までは三角ホーで土の表面をガリガリこそげたりしただけなのに、今はひざまづき、畝の脇に生える雑草を細かく細かくとっている。以前の印象ではとても大変な作業だなあ、という感覚だったが、これが意外にいいのだ。一点に神経が集中され一心不乱に時を超える。そして作業の痕跡が明確に見える。やったらやっただけの結果がすぐ目の前に見える。禅の修行みたいな感覚といったら言い過ぎか。要は楽しいのだ。
毎日午前中3時間の肉体労働。ついでに、満足感と美味しい野菜をいただける。幸福である。