読書について 2023年10月11日
オスカー・ワイルド『サロメ』読了
ワイルド『サロメ』読了。薄い本である。岩波文庫版(福田恒存訳)で実質77頁である。短い戯曲である。
ワイルドは1954年アイルランド生まれ。本作は1891年パリ滞在中に書かれた。
美しい月光のもと、ユダヤの王「エロド」の前で美しい舞を披露した、王女「サロメ」が、褒美として王に所望したものは、囚われの「預言者ヨカナーン」の首であった。
怪しく幻想的な作品。次のワイルドは「ドリアン・グレイの肖像』の予定。本日は、とても疲れました。歳です。
馬鈴薯読了…というか、何回か読みました。
中洞先生の苦悩がひしひしと伝わってきました。
妻の「疲れたような薄笑いをしながら、しょうがないんじゃない」という一言が印象的でした。
夫の苦悩をよくわかっているからの一言ですね。
「さあ、馬鈴薯を植えて畑始めとしよう!」
未来に向かっていく感じが良いですね。
読んでいただき,ありがとうございました。
また,次作へ向かい精進します。