昨日早朝
最近、いくら君は絶好調である。体調がいい。腰も痛くない。精神的にも安定している(小説を書いていないから)。だから、チョコザップへ毎朝行く。→そのため体調がいい。全て好循環。悩みといえば、競馬が当たらないことくらいか。
まあ、ともかく、チョコザップへ毎朝通う。もう少し涼しい頃は朝散歩して、チョコザップでストレッチ・筋トレという感じだったが、最近は暑いので、ウオーキングもマシンで行う。もう一つ、睡眠時間は以前と変わらないが深さが違う。ガーっと眠ってシャキッと目がさめる。起きてすぐ行動可能だ。
で、朝2時半(普通他人は深夜と言う)にチョコザップへ行ったら、酔っ払いのお兄さんがマシンの前で寝ていた。一年通っていて初めてのことであった。少したじろいだが、すぐ気を取り直し、あらあら頑張っているわねー、と一瞥を投げかけて、いくら君はバイクへ向かうのであった。そしてストレッチを20分行う。それから徐にマシンに向かう。いくら君のルーチンは①ラットプルダウン→②チェストプレス→③レッグプレス→④アブベンチの順だ。
①を行う。上腕あるいは背中の筋肉に刺激を与える。②にはお兄さんが寝ているため、③へ。その間に酔人がゴソゴソ動くので目を向けると、あら不思議、もうそこにはいない。あら帰ったのかしら。さほど気にせず、②で大胸筋を鍛える。ルーチンを終えマッサージ椅子に座り、ふと視線を変えると、酔人は私が始めにやった①の椅子で寝ている。あらあら、彼は酔い眠りながらも頭の奥でいくら君のことを気にかけ、場所を開けてくれたのだ。寝ながら他者に気を遣っている。あるいは、寝ながら若干の後ろめたさを感じているようだ。少し申し訳ないような気持ちになる。
さて土曜のAM2:30。チョコザップにて。酔っ払って寝ている会員Aと早起きすぎるジジイB。さてどちらに正当性があるか。6対4で彼が勝つような気がする。あるいはどっちもどっち? 少なくとも全面的にいくら君を支持する人間はいない気がした。反省する。